休憩時間を有意義に過ごすことによって、心身の疲れを癒すことができます。
看護師におすすめしたいのは、休憩時間に仮眠を取ることです。
職場に仮眠室がある場合には、積極的に利用しましょう。
特に夜勤や準夜勤を担当している時は、仮眠室を利用する方法が効果的であり、ベッドで横になるだけでも全く効果が違います。
また、仮眠室がなくても、イスやソファーに座って目を閉じるだけでも効果があります。
最低15分ほど、目を閉じて疲労や眠気を解消します。
尚、音や光を遮断すると、仮眠の効果が高くなるため、耳栓やアイマスクを用意しておくと便利です。
ただし、看護師は急な呼び出しに備えておかねばなりません。
スマホはバイブ機能に設定しておきましょう。
また休憩時間中は、スマホの利用を最低限に抑えておくこともポイントです。
なぜなら、スマホの画面を長く見続けていると、眼精疲労を発症しやすくなるからです。
視覚からの刺激が多いと、脳を休ませることができません。
メールのチェックなどは、短時間で済ませる習慣を身につけましょう。
スマホを有効に活用したいなら、音楽が聴けるようにしておく方法がおすすめです。
ヒーリング効果がある音楽や、小川のせせらぎなどをスマホに入れて休憩時間に聴くと、脳の興奮を抑えられます。
ヘッドホンを使用すれば、周囲に迷惑をかけることがありません。
加えて、休憩する部屋の温度調整も重要なため、エアコンを適切に使用して、暑さや寒さの調節をしましょう。