看護師は長時間立ったまま入院患者のケアを行うことや医師のサポートをしています。
人の命と健康を預かる非常に重要な仕事ではありますが、常に働きっぱなしというわけではありません。
業務の合間に休憩時間を取ることで身体を休めています。
しかしながら、看護師によって休憩時間をどのように過ごすかは変わってきます。
たとえば、とにかく休憩が取れたらひたすら心身を休めようとする人がいます。
こういう人は食事をすぐに終わらせて仮眠場所に移動してそのまま寝て過ごします。
身体を休めるだけでなく、その休憩時間を業務の勉強に費やす看護師もいます。
新しく看護師として勤務したときには覚えることが非常に多く、携わる患者の症状もさまざまです。
そのため、業務に精通するまでに勉強時間を取る必要があります。
そのような場合には、休日だけでなく休憩時間に自分で疑問に思ったことや知りたいと思ったことを調べて勉強するのです。
他にも、看護師の働くところによっては休憩時間の使い方が決まっているようなところもあります。
看護師は急に仕事が入ることもありますので、たとえば建物の外に出ることは控えるといったルールもあるでしょう。
そうした場合は職場のルールにしたがって行動することが一般的です。
休憩時間の使い方は人それぞれですが、いずれにせよ上手に休憩時間を使うことができれば集中力の低下を防ぎ、ヒューマンエラーが起こらないようになります。
さらには、頭が休まることで仕事の能率アップにもつながることもあります。